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和装撮影における"街ロケ"と"寺ロケ" 意外と大きな違いとは?

前撮り・フォトウェディング撮影の検討を進められるなかで立ちはだかる、ロケーション場所どうする問題。

ここ素敵!あっちも素敵!え~こっちも素敵・・・と、頭を悩ますのではないでしょうか。


今回は和装撮影の場合に絞って、ロケーション場所選びの際知っておいて頂きたいことをいくつかご紹介します。



■ロケの料金について

基本的な撮影料はプラン金額に含まれていますが、選ばれるロケーション場所によって、別途料金が必要となる場合がございます。

東山、祇園、嵐山など、定番の街ロケは、使用料金等は掛かりません。

寺、神社などは基本的にご予約が必要。施設の定める使用料(1万円~10万円程度とピンキリです)が必要です。

施設個別の使用料についてはこちらでは公開出来かねますが、お問い合わせ頂いた方にはお伝えしています。




■移動費について

Lámpeの撮影では、移動中の事故、交通トラブル等のリスク回避の観点から、ご移動にタクシーを使用します。

タクシー運賃は一旦こちらで立て替えさせていただき、撮影後に実費精算いただきます。




■街ロケとお寺、どちらがおすすめ?


街ロケ(左)では、裾を引きずらないよう縛った”おからげ”の状態で撮影が進みます。

私はこのスタイルも、つま先が見えてて、形もコロンと可愛いと思います。

歩きやすいですしね!

着物が地面や壁に接するようなポージング(しゃがむ・もたれる)や、ジャンプ、走るなどの大きな動きはご遠慮いただいております。


屋内撮影(右)の魅力は、なんといってもこの”お引きずり”の写真ではないでしょうか。

裾が流れるように着地したこのスタイル、和装の女性が最も美しく見えるポーズではないかと思います。浮世絵の美人画なんかに描かれた女性も”お引きずり”が多いですね。

美しさの代償として、一人で歩くことは困難です笑

支度完成~撮影序盤は”おからげ”スタイル、撮影中盤から”お引きずり”で。

どちらのスタイルの写真も残ります。

移動時の介添えや、おからげ作業はアテンドの着付け師が行いますので、ご心配なく!

正座ショットも大人気。

彼は崩した座りポーズでキメてもらいました。




■街、往来の人々、写り込むよね?問題

ちょうど分かりやすいかな?というオフショットがありましたので、引っ張り出してきました。

昨年の紅葉時期、東山の街です。

データの撮影時刻を見ると、2021年11月27日(土)午前11時頃とあります。

某新型ウィルス流行のため、修学旅行の学生さんと外国人が居ませんが、このくらいの往来のなかでの撮影は珍しくありません。

ですが、ある程度は撮影の工夫でカバーが可能です。

同じ方の撮影から、他の写真をご覧ください。

人混みから離れて撮ったり。


大きくボケるレンズで。


タイミングを待って。


カメラ位置と画角の工夫で。


写り込みは100%避けられないながらも、喜んで頂ける写真がしっかり残っていると自負しているのですが、どうでしょうか。

少なくとも、人が多くて前撮りが台無しになったって思いはさせないと思います。

観光シーズンの街ロケも、3割くらいはデートしに来るつもりで、安心してお任せください。



おそまつでした。

それではまた。



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